ブログとは
ブログという言葉はおそらくほぼ皆さん周知のワードかと思います。
いまさらブログって何?って方はいないとは思いますが、Web(ウェブ) とLog(ログ)をあわせた造語です。
ウェブ上にある履歴・記録からきていて、現在ではほぼ芸能人がネット上で発信している日記のような位置づけです。
一般の方は日記のようなものと思われているかもしれませんが別に日記を特定したものではありません。
ブログには、ニュース、イベント情報、技術情報、日記、コンテンツページ、等々、様々な用途に使える便利なツールになってきました。
また誰でも気軽に発信できるようになりました。
これはアメブロとかライブドアブログとか大手のIT会社が無料でブログの開設をサポートしているのが大きいと思います。
この無料ブログの反映から次に大きな影響があったのがWordPress(WP)とかMovableType(MT)とかのブログソフトの台頭です。
アメブロとかの外部ブログではアメブロのドメインであり広告が出たりとかでどうしても自社のサイトに掲載するには支障がありました。
このWPとかMTは基本無料で使え、広告もなく自社サーバーで利用できます。
このWPやMTの台頭でブログマーケティングがより浸透していったのも間違いありません。
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングというのはいったどういったマーケティングなのでしょうか?
コンテンツマーケティングとは、ターゲットユーザーに対し無料で価値のあるコンテンツを発信することでファンを増やし、最終的に商品・サービスの購入につなげる、一時的ではなく中長期的な収益を獲得するマーケティングの手法です。
このコンテンツマーケティングというのは、最近始まったマーケティング手法ではなく、またインターネットに限ったことではありません。
例えば、駅に無料で設置しているフリーペーパーがそれにあたります。
単なる広告のフリーペーパーなら手に取る人は少ないですが、そのフリーペーパーには、有料で購入する雑誌に引けをとらないほどの有益な情報が掲載されています。
皆さんはそのフリーペーパーのファンになり自然とその中に書いている情報を吸収し、最終的にその情報の中に書いている広告や宣伝の商品を購入するというロジックなのです。
そのコンテンツマーケティングの手法をブログに生かしたのがブログマーケティングです。
ブログを使ってクライアント、ユーザーに向けてある目的(集客・反響・成果・認知)を達成させることです。
ここで一番重要なことは「集客」ができるということです。
一般の方はブログで集客?ってなります。
だからその理由がわからないからブログを書いて何の意味があるの?となるわけです。
ブログを書くことによって集客をする、これこそブログマーケティングの最重要目的なのです。
ブログをすることで3つの効果があると思っています。
1つにSEO対策に有効です。
もうひとつは取引がある既存のクライアント(ユーザー)にとって有効です。
SNSへの連携もできます。
そのあたりの話を詳しくお伝えしていきます。
ブログマーケティングの効果
SEO対策としての効果
まずはSEO対策の効果についてお話します。
昔は被リンクを稼ぎサイトのGoogleでの上位表示を狙うことが可能で、ページ数を増やすことでGoogleのインデックス数(登録されているページ数)を増やせばSEO対策に効果がでるので10ページのサイトより20ページ、20ページのサイトより100ページ、多ければ多いほどサイトの評価が上がる傾向にありました。
これはやみくもにページを増やすことを主としページの内容はどうでもよかったという時代です。
しかし最近ではページをやみくもに増やしても何の意味もない、ユーザーにとって有益なサイト作りをしないとSEO対策の効果はないという時代になりました。
ブログで自分のビジネスとは関連性がないグルメ情報とかプライベートな情報を発信しても意味がないのです。
自分のビジネスの周辺キーワードを使いながら記事を発信していく、これこそユーザーのためになる、それがSEO対策に繋がるということなのです。
具体的に申しますと、ユーザーにとって有益なブログ情報はGoogleがそのページを上位に表示しようとします。
そのブログページからアクセス数を稼ぐことでドメインのパワーがあがっていき、トップページが強くなることでSEO対策になっていくというロジックです。
クライアントやユーザーへの効果
もう一つの効果は既存のクライアントにたいしてです。
既存のクライアントやユーザーに向けて、ブログで発信することは非常に効果的です。
過去の顧客というのはしばらく期間があくと接点がなくなり次の仕事を依頼しづらくなってきます。
ブログで技術情報や会社情報、サービス情報などを常に発信していくことでクライアントをつなぎ留めておくことができます。
でも既存のブログを見てもらうためにどうするのかといえば、前回のブログでお伝えしたようにメールマガジンでお知らせするのです。
メールマガジンで宣伝ばかりしていたら購読はしたくなくなるのは当然です。
クライアントにとって有益のある情報をメールマガジンで発信しブログに誘導することで会社とクライアントが常につながっている状態になります。
ブログの発信頻度は適当な期間があると思います。多ければ多いほど煩わしいと思われますし、なかなか難しい部分です。
SNSでの効果
SNSとの連携することによる効果が期待できます。
ブログを書いたあとにFacebookやTwitterにシェアします。
そうすることによってフォロワーによる拡散が期待できます。
もちろんフォロワーや友達が少ないと意味がありませんがうまくSNSを活用していれば爆発的な集客も期待できます。
SNSが広がった今ブログは非常に重要なメディアになっています。
なぜSEO対策に効果があるのか?
ここではブログがなぜSEOに効果があるのか具体的に話していきたいと思います。
ブログの記事はユーザーにとって有益でなければいけません。
また単に宣伝だけでもいけません。
技術情報を発信する際に企業秘密な情報もあるかとおもいますが、それは隠しつつ読み手にためになるような内容を書いていきます。
逆の立場で考えてください。
今やネットで検索をすればあらゆる情報がただで得ることができます。
これらの情報は同じようにブログで発信している人々がいるからなのです。
なんでこんな本でも買わないとわからないような情報をただで見ることができるのか。
それはまさに発信元がSEO対策的に効果があるからなのです。
無意識のうちにネット検索し無意識でそのサイトのにおとづれて無意識のうちにそのサイトに貼っている広告などをクリックしたり、
そのサイトのサービスに興味をもってお問い合わせをしたりしているのです。
あるキーワードで検索した結果上位に表示されている、これこそSEO対策の効果なのです。
だから自社に関連したキーワードを含めた記事を書くべきというのはこういうことなのです。
グルメ情報をかいて集客してもなんの効果も期待できないのは言うまでもありません。
まとめ
今回はブログマーケティングについてお話しましたがいかがでしたでしょうか?
ブログマーケティングに興味がある方、もしくはクライアント様に提案したい方はぜひともご相談ください。